【台日友情イベント 日本漫画家 感謝署名プレート展 】日本から台湾に感謝を伝える漫画展 屏東

先日、屏東在住日本人の先輩である屏東の母(姉御)さんに
お誘いいただき、本日からスタート(2021年10月8日)日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展
展覧会の開幕式へ

台日友情 日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展
本日は、開幕式の参列者にマスクがプレゼント

記念マスク
ワープボタン
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 とは?
2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経過し
台湾からは震災発生直後の支援金だけではなく
震災後の復興建設においても、多額の支援がありました。
屏東県政府と日本台湾交流協会 高雄事務所が共同で「台湾と日本の友情はここに、そして屏東にも」とし
台湾から受けた支援に感謝する催しとして日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展が行われている
台湾では日本のアニメや漫画が大人気
日本台湾交流協会(大使館に相当)が日本の漫画家からの感謝の署名パネル108枚に加え
オリジナルの絵画の18点が展示され、そのうち7点のオリジナルは屏東で初めて公開

山城円奈さんのイラストを使用したフォトスペースが設置されています
日本の漫画家が台湾の被災地支援に感謝を表すために制作されたイラスト入りの色紙
台湾のネット上でも反響を呼び話題となっている
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現地のニュース記事
台湾から日本への支援
当時(10年前)台湾から200億円の義援金が届いたことを、覚えている人は多いのではないでしょうか?
東日本大震災の時、初めて台湾の存在・親日感情を知った方も多かったことでしょう
週刊ダイアモンドに当時の記事があったので引用します。
震災から5日後の3月16日。白いズボンと白い帽子、紺色のジャンパーの背中に蓮のマークをつけた一群が茨城県の大洗町に到着した。台湾の慈済基金会(じさいききんかい)日本支部の人々が、トラックと自家用車を連ねて、被災地の人々に温かい料理を振る舞うためだ。
この団体は、台湾の財団法人「佛教慈済慈善事業基金会」の日本の分会で、本部は台湾の花蓮市にあり、台湾の尼僧の証厳和尚によって1966年に設立された仏教系慈善団体だ。「慈済」とは、「慈悲為懐、済世救人」(慈悲を懐にいだき、世を救済し人々を助ける)という意味で、実践を重視して世界で慈善活動を行っている。尼僧が中心の団体だが、多くの老若男女が賛同し、各地のボランティア活動に参加している。
彼らは、夜が明ける前に東京を出発し、茨城県大洗町、岩手県大船渡・陸前高田市、宮城県石巻・気仙沼市など被害の甚大な場所に赴いて、気温が10度を下回る中、カレーライス、焼きビーフン、豚汁、みそ汁などの炊き出しを行った。
彼らが届けた救援物資は数十トンともいわれている。この炊き出しは、現地で知らない人はいないが、メディアで報道されることはほとんどなかった。
この団体の被災地での救済支援はこれだけではない。彼らは独自に、被災住民に直接現金を配布していたのだ。役所、公民館や集会場に地元住人に来てもらい、一世帯あたり5万~7万円、一人暮らしの方にも2万円を渡した。配り漏れがないように現地の役所と協力し、お年寄りなど配布場所に来られない人には、直接訪問し、一人ひとりに現金を手渡して回っていたと聞く。
引用 週刊ダイアモンド 東日本大震災での「台湾からの支援」が圧倒的だった2つの理由 被災地の人だけが知っている台湾人の炊き出し隊と現金配布
震災で先が見えなく不安に押しつぶされそうな人々に、心温まる支援が台湾の人々からありました。
日本台湾交流協会について
公益財団法人日本台湾交流協会とは、1972年の日中国交正常化のために
外務省・通商産業省(当時)の認可を受け財団法人として設立されます。
目的は
・日本と台湾の間の実務レベルでの交流関係の維持ため、台湾在留邦人・邦人旅行者の入域・滞在・子女教育
・日本と台湾間の学術・文化交流など各種の便宜を図ること
・日本と台湾との貿易・経済・技術交流等を円滑にすること
2012年4月1日、総理大臣の認定を受け公益財団法人に移行
2017年1月1日、公益財団法人日本台湾交流協会と名称変更
公益財団法人日本台湾交流協会は三カ所にある
東京本部・台北事務所・高雄事務所の三カ所
外交関係の無い台湾との間の実務関係を処理する各種業務を行っている場所
台北事務所・高雄事務所では、
邦人保護・査証発給・経済・文化交流や台湾側各界との調整・各種調査事業など
台湾在住の日本人がお世話になることはパスポートの申請・在留届の提出・VISA申請など
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 開幕式の様子
開幕式では、屏東縣知事 潘孟安さんと日本台湾交流協会高雄事務所長 加藤英二さんの挨拶からはじまり
屏東縣知事 潘孟安さん
『台湾の新型コロナウイルス大流行時、ウイルスの脅威から台湾を助けるため
日本から台湾への計390万回分(計5回)のワクチン寄付に対して感謝を伝え
日本の漫画の多くは、子供の頃の思い出であり、漫画家(クリエイター)の方々は
台湾と日本の友情を漫画を通し表現されている。非常に感謝します。』と語る。
日本台湾交流協会高雄事務所長 加藤英二さん
『2021年は東日本大震災3.11からちょうど10年
多くの日本人は、台湾の人々からの温かい支援に非常に感動しています。
今回、日本の漫画家の皆様から延べ108枚のイラストが台湾に集まりました。
こういったイベントを通じてまた、日本と台湾の友好が深まっていくことを感じます。』と語る

屏東縣知事 潘孟安さん(左)・ 日本台湾交流協会高雄事務所長 加藤英二さん(右)共同で祝福、感謝のメッセージを寄せた
開幕式には、日本のアニメキャラクター
テニス王子様の主人公である越前リョーマ
進撃の巨人のライナー
2人のコスプレイヤーが招待され、一緒に台湾と日本の友情に応えていました
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 屏東演武場展示
開幕式にて、屏東縣知事 潘孟安さん・ 日本台湾交流協会高雄事務所長 加藤英二さん
共同で寄せた祝福メッセージ がお出迎え
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 入口

署名 屏東縣知事 潘孟安さん【ありがとう日本】・日本台湾交流協会高雄事務所長 加藤英二さん【ありがとう台湾、ありがとう屏東、日本と台湾の友情】

日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 入口
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 館内の展示 屏東のフルーツ
まずは、今回の会場・屏東のフルーツの紹介コーナー
それぞれの果物の旬・産地がわかりやすく明記されている

台日友情 展示の様子 屏東の果物

台湾産フルーツバンレイシ(釈迦頭)・レンブ(蓮霧)特集!これらは日本で買えるのか
フルーツ天国☆台湾!!屏東縣からお届けする、今が旬美味しい果物特集
芯まで食べられる完熟台湾パイナップルを屏東縣からお届けします!
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 館内の展示 色紙

屏東のフルーツを勉強したらいよいよイラストへ!
たくさんの色紙には、漫画のイラスト・作品名・作者名だけでなく
「謝謝台湾(ありがとう台湾)」
「謝謝你的支持(ご支援ありがとうございます)」
「我愛台湾(台湾を愛しています)」
「Thanks Taiwan」「ありがとう台湾!!」
「台湾の皆様ありがとうございます!!」といったメッセージが添えられている。

感謝の色紙

感謝の色紙

テニスの王子様 色紙

テニスの王子様のイラストとコスプレイヤー

極道主夫
などなど、たくさんの色紙が並んでいます。
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 館内の壁面展示

台日友情 展示

壁面には漫画が展示

金田一少年の事件簿 美少女戦士セーラームーンなど
たくさんの色紙や漫画が並びじっくり見ているとあっという間に時間が流れます。
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 提供の出版社紹介
開催場所【屏東演武場】詳細 日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展
屏東演武場

会場 屏東演武場
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 詳細
住所 | 屏東縣屏東市公園路28號 |
展示期間 | 10 / 8-10 / 31 |
展示時間 | 09:00〜17:30 |
休館日 | 月曜日 |
ホームページ | 日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 |
見学は無料 | |
アクセス | 屏東駅から徒歩約11分
屏東駅からタクシー 約5分 |
屏東演武場
屏東演武場隣には屏東公園

屏東公園 現在は(2021年10月8日)イベントの準備のためテントが設置されています
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展 まとめ
日本に住んでいても中々たくさんの漫画家さんの作品を
同じ場所で見ることはできません
台湾最南端の屏東で日本の素敵な漫画に出会うことのできる
日本漫畫家Always Here, Now in 屏東 感謝簽名板展
に足を運んでみてはいかがでしょうか?

を鑑賞した後は、屛東のおしゃれなカフェで過ごしてみては?