コロナ渦中の今‼【台湾在住の日本人夫婦】台湾現在の生活状況について


本日は台湾在住、日本人夫婦が感じる台湾コロナ渦中の生活についてお伝えします。
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現在(2021年9月23日)台湾のコロナ感染者の状況
現在(2021年9月23日)台湾のコロナ感染状況は、台湾内での感染者は0人‼という日も見られるようになり、
ピークの時、一番多い時には一日の新規陽性者数が500人を超す日もあり、
比べると台湾国内での感染状況はだいぶ落ち着きをみせています。
毎日、疾管家LINEからはこのようなお知らせが届き感染者数の確認ができるようになっています。

台湾内感染者数 0人
海外から台湾に入国し感染がわかった人数 9人 (2021年9月23日)
2021年5月19日~7月26日までの警戒レベル三級の日常
台湾全土への新型コロナウイルスの感染状況に対する警戒レベルが三級(第一級が最も緩く第四級が最も厳格)
となった5月19日、生活は一変。
教育関係
学校は休校措置が取られリモートでの授業に。幼稚園もお休み。
公共施設など
公園の遊具も使用不可となりまるで事件現場のように遊具の周りには黄色と赤のテープが巻きつけられ、
レストランでの店内飲食禁止など
軽いロックダウンのような生活に。
警戒レベル三級下では、集まれる人数が厳しく制限。
家族以外の人を家の中に入れる事は制限され、
私の住むマンションでも家族以外の人の立ち入りは原則、禁止状態に
友人・工事関係の人・フードデリバリーのドライバーさんの立ち入りも禁止となりました。
デリバリーはマンションの外での受け取りとなり・・・
コロナ禍生活の 楽しみとストレス発散方法
やはり、オンラインで多くの人と気軽にコミュニケーションが取れるようになったこと。
一昔前ならば、海外の友人・家族に連絡を取るには、国際電話・・・
とても料金が高く長電話なんて考えられませんでしたが
今では、台湾でできた友人たちだけではなく、海外に住む日本の家族・友人に気軽に連絡を取ることができ
料金もさほどかからずに顔を見て会話ができることは本当にありがたく、お家時間を過ごすには必須となり
ストレス発散に。
そして家にいる時間が増えた為自炊をすることが増え、スーパーマーケットに通うようになり、時間があるので少し手の込んだ料理に挑戦したり、食材に詳しくなったことです。
本来であれば台湾は外食が安く済むため、自炊をしない人も多く、コロナ禍を境に料理をする人が増えたようです。
警戒レベル3級が発表されたばかりの頃、スーパーの野菜コーナーの棚には野菜が少なく、乾麺のコーナーも棚薄状態に
欲しかった食材が買えないなんてことも。
コロナ禍生活 困ったこと
台湾でも外出自粛が叫ばれていたため、約2ヶ月半の間は、台湾の地方都市に遊びに行くこともできず。
台湾にいるのに、自由に遊びに行けないことはとても辛かったです。
これだけ長い間(たくみ先生 約1年10ヵ月/嫁ちゃん 9ヶ月)日本に帰れなかったことです。

自炊が増えた為、和食に使う調味料や食料品は、日本のほうが安く良質なものが多い
台湾のスーパーなどでは食料品の値段をみてビックリしてしまうこともしばしば・・・。
外出中では少しでもマスクを外すと罰金、5月下旬とはいえ台湾の気温は高く水を飲むことすら許されない生活に。
7月27日からの警戒レベル2級引き下げ後の生活
警戒レベルが二級に引き下げられると同時に、生活が少し緩和され、変化が
「室内50人、屋外100人」まで集まれるようになり、厳しい見回りなどはありません。

家への第三者の訪問も可能になり家に友人を呼ぶこともできる
感染状況が落ち着いたため、スーパーやドラックストア以外に、デパートや少し遠くの都市にも外出ができるように。
教育関係
感染状況が安定したことから、公立の小中高校では9月1日(水)から新学期が始まり。
幼稚園も再開。
交通機関の運行状況
すべての公共交通機関の利用時にはマスク着用が義務化。
マスク未着用の場合は乗車禁止、そして罰金。(タクシー乗車の際にもマスクの着用必要)

【台湾に行きたい】でも、コロナ渦中の今台湾の外国人入国規制はどうなっている
レストランでの店内飲食が再開!

みんなが待ちに待っていた!
レストランでの店内飲食が可能になりました。
ただし、色んな制約を守るお店のみ店内飲食開始とのこと
飲食再開の規約が厳しく、厳しい状況下での営業再開となるため、あえてテイクアウトのみの所もあります。

レストラン店内飲食再開のための規約とは?
・座席間隔の確保
店内を「梅花座(距離を開けて座ること)」
テーブル同士の間隔は1.5メートルを空ける、もしくは個室を設け仕切り板で区切ることが必要。
また同じテーブルに座る人の間にも仕切り板が必要。
・同時に受け入れられるお客様の人数は「室内50人以下、屋外100人以下」制限
・従業員はワクチン接種していることが望ましい、接種していない場合、簡易検査の毎週実施が必要
従業員・来店客の新型コロナ感染が確認されれば3日間の休業、
その後の営業内容は、11日間テイクアウト・デリバリーのみの営業のみ。
もし規定に違反した場合、3,000~1万5,000台湾元(約12,000円~60,000円)の罰金が科せられる。
先日ニュースで、規定違反のレストランが罰金を科せられたと流れていました。
コロナ感染セルフチェック用 簡易検査
ドラックストアなどで購入できるものです


簡易検査キット 1個300元
検査キットの使い方はコチラです。
1.長い綿棒の真ん中を持ち、2㎝ほど鼻の入り口からゆっくりと挿入する。
2. 粘膜をぬぐうように5回ほどゆっくりと綿棒を回転させる。
3. 10秒ほど鼻に入れたままにし、綿棒が十分湿ったらそーっと引き抜きます。
4. チューブが入っているので、蓋を外し綿棒をチューブ内の検体処理液に浸します。
5. チューブ内に浸した綿棒を10回ほど回転させます。
★正しい結果を出すために、鼻腔内の分泌物の粘りけをしっかりと溶かすことが大切‼
6. 綿棒を取り出し、チューブにキャップをしっかりとはめます。
7. 5~10分ほどおいておきます。
8. 検査キットを袋から出し、チューブを軽く押し、液体をキットの検体滴下部(S)に2~3滴たらしそのまま10~15分ほど待ち結果を待ちます。
検査結果

結果はこのように
Ⅽに赤い線のみが negative 陰性

実際に、カフェや飲食店に行ってみたところ・・
チェーンの回転ずしに行ってみましたが、
待合室は使用不可に、密を防ぐためでしょうか。
いつもおすしが回っているレーンには1つもお寿司は回っておらず。
全て、タッチパネルで注文し、届くスタイルに変化し新鮮なお寿司がテーブルに届きます。

まずは、マグロ!
座席は、前後左右を空けてスペースを取る座り方での着席、
・カウンター席は一人、一枠を使用、
・テーブル席はアクリル板で飛沫が飛ばないよう仕切
しっかりとした対策がされており安心して、食事ができました。

まとめ
コロナ禍中の今、気軽に海外の渡航ができるわけではなく、各国の新型コロナウイルス対策も千差万別
台湾のコロナ警戒レベル3級のロックダウンのような生活を経験し、普通にレストラン・カフェなど店内で食事がができること。
友人と会えること、当たり前だったことが何もできなくなり、いかに今までの生活が恵まれていたのかを知ることができ
少しずつ普段の生活に戻りつつある今、市内感染状況の悪化によっては警戒レベルの引き上げも、無いとは言い切れません。
引き続きコロナ対策の徹底をしていこうと思います。


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