海外旅行の楽しみといえば『食事』『観光』『お土産』
今回は、屏東にある台湾伝統の民族衣装がレンタルできるお店を紹介します。
台湾旅行の思い出に、民族衣装を着て記念撮影はいかがでしょう?
台湾の民族衣装とは?
台湾は歴史的にみてオランダ・日本・中国(清明時代を含む)により長らく統治されてきました。
この複雑な時代背景により台湾独自の民族衣装は存在しません。
中華圏の台湾では、チャイナ服といわれている『旗袍』が民族衣装というイメージが強いですがこれは元々、中国統治時代に台湾に伝わり、中国本土がらきた人が主に着ていたようです。
ブームが下火になるまで街では『旗袍』を着た女性が多くいたようです。ブームが下火になった背景には、教育制度の変遷や、台湾の皇民化政策などがあります。この頃の台湾では、旗袍や日本の和服、洋服など人々の服装は多岐にわたっていたようです。
このようなことから、台湾の旗袍(チャイナドレス)はオランダや日本、西洋の文化の流入により、独自の発展を遂げたといわれています。
また、原住民の文化にはそれぞれの部族に伝統衣装があります。
花漾雨蝶旗袍唐裝手作坊 屏東・青島街にある愛好家の集う店
日本統治時代に軍人の宿舎として使用されていた建物が多く保存されている青島街に、昨年末オープンしたこちらのお店。
実際店舗にお邪魔してお話させてもらいました。

オーナーの女性自身、旗袍の愛好家で、若い世代に文化を残したいという思いで歴史的背景の強いこの街に店舗を構えたといいます。
またこちらのお店では、和服も用意されているので、日本統治時代の面影残る街を背景に旗袍と和服で記念撮影するのもいいですね。
レンタル価格は衣装・ヘアメイク込みで1500NTD前後です。
Facebookから予約もできます。北京語がわからなくても日にち、人数、時間をいれて予約を入れてください!
衣装をレンタルして撮影してみた
オーナーさんのご厚意で男性の衣装を着て撮影させていただきました。
初めての衣装にドキドキしながら着替えます。
できました。
この衣装はカンフー映画でも着る衣装だよ!
とオーナーさん。


衣装の購入も可能
こちらのお店では衣装の購入も可能です。
せっかくなので、日本にいる甥っ子と姪っ子ちゃんに2着ほど購入しました。

子どもサイズも豊富
かなりの数があるので散々悩みましたが、金色柄は王様が着る柄ということを聞いて即購入。
姪っ子ちゃんには女の子らしいピンクの旗袍を購入。
成長にあわせて寸法直し、洋服へのアレンジも無料でしてくれるので安心。
またオーダーメイドでも旗袍を仕立ててくれます。期間はおよそ1週間。屏東に長期滞在される予定の方は、自分だけの旗袍をオーダーしてみるのもアリですね!
かわいいハンドメイドアクセサリーも購入できる
店内ではアクセサリーの販売も行われています。
驚いたのは、そのほとんどがハンドメイドということ。
鞄や、センス、髪飾りなど本当にハンドメイドかとおもうくらいに豊富な品揃え。

アクセサリーコーナー
こちらの糸でつくられた繊細なピアスに一目惚れしてしまい購入。

値札とは違い実際のお値段は450NTDでした。
お値段も品質もハンドメイドとは思えないくらいです。
アクセサリーの購入だけでもウェルカムということなので屏東のお土産にいかがでしょう?
店舗情報
住所 | 屏東縣屏東市青島街98號 |
営業時間 | 11:00-18:00 |
定休日 | 火曜日 |
価格 | 予約あり1000NTD
予約なし1500NTD |
ホームページ | |
勝利星村 | http://vipzone.cultural.pthg.gov.tw/brand_del.aspx?id=9 |
おススメ度 | ★★★★ |
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